あの日から。

ありのままの感情をだすことがファンを苦しくさせてると思って欲しくないから、できるだけこの気持ちをはやく消化したいと思う。でも。いまでも紫耀くんの涙はどうしたって胸が痛い。どうしたらいいのかわからないくらい‬、痛い。

 

 

公式のコメント。翌日のブログ。替え歌をしたシンデレラガール。それを鶴瓶さんに触れられた時のお顔。ツアーの初日。誓いを立ててくれたこと。たった10日で想いを口にし、時計を止めてを歌ったこと。お別れ会の日にジャニーさんに会いに行ったこと。穏やかなお顔で話していたROT。はちゃめちゃに楽しんでくれたコンサート。寝れないと言っていたこと。新潟のこと。世界への思いが強くなったこと。舞台のこと。ジャニーさんからもらった言葉をたくさん聞かせてくれたこと。

 

 

たぶんジャニーさんじゃなかったら。

これが紫耀くんの世界の大切な人だったら。ファンは何も知らずに、テキストかどこかで話してくれたときに痛みを感じるくらいで、その後はアイドルを全うしてくれる紫耀くんに、気にさせないように振舞ってくれる紫耀くんに、勝手に感じた一瞬の痛みすら癒してもらっていたんだと思う。あんなにむき出しの感情に触れることは、たぶんもうない。もしかしたら涙したことで自分をダメダメだとまた思うのかもしれないけれど、その涙でわたしはまた人間らしい紫耀くんの虜になって、応援したい気持ちが強まったのは間違いないから、何も自分を責めるようなことはなにもないし、ぜんぶぜんぶ正解だと思う。

 

でも、結局なにもわからない。泣けてよかったのかも、語っていい涙なのかもわからないし、どんなに悲しくたって、裏で涙してたって、見せてくれる紫耀くんしかわからない。全部想像してしかなくて、見せてくれる紫耀くんをみて、しあわせをもらうことが正しいってわかってるのにね、なかなかうまくいかない。

 

うー、文字にすればスッキリするかなぁと思ったけれど、結局まとまらないし、気持ちがあちこちにいっちゃって落ち着かない。好きすぎてこじらせる気持ちの消化の仕方はなんとなくわかるんだけれど、この気持ちだけはどうしていいのか未だに分からない。この一年、コンサートでも舞台でも雑誌でもテレビでも、たくさん紫耀くんの想いに触れたからかな。また来年の今日は違う気持ちかな。わたしだけ進んでしまうのかな。あ、もしかしたらわたしはこの気持ちでいたいのかもしれないって今思った。こんな悲しいことは出来ることならもう起きないでほしいと心から願うけれど、こんなふうに紫耀くんの痛みを分けてもらえることはもう後にも先にもない気がしてね。勝手にね、自己満でしかないけれど、“寄り添っていたい”のかもしれない。

 

とはいえ、どんなに寄り添いたくても、背中をさすりたくても、現実では何も出来ないこともわかっているから、幸せでありますように。大切な人を大切に出来ますように。大切な人がずっとずっとそばにいてくれますように、とひたすらに今日も祈らせてね。

 

紫耀くん。

どんなときも舞台に立ち続けてくれてありがとう。笑顔を届けてくれてありがとう。幸せにしてくれてありがとう。生きる力をありがとう。

 

どうかどうか紫耀くんがしあわせでありますように