2022.1.29

 

 

好きになって4回目のお誕生日。

最近はいろんなことがあるからね、こうして今日をお祝いさせてもらえることが本当にうれしい。

 

きっと来年もその次も、そこにいてくれる限りずっとだいすきで、おめでとうを言いたくなるからそのときの想いやその1年のこと、ちゃんと残しておこうと、今年は文字にすることにした。

 

 

24歳もいろいろあったね。

まず、本当に24歳なりたて去年のお誕生日。

紫耀くんがファンの子のおめでとうの気持ちを受け取って、愛されてることをしあわせだなぁと言ってくれた日。あの、紫耀くんが自分のブログで “愛してるぜ〜” って自ら文字にしてくれちゃうくらい、ファンの想いが紫耀くんのこころの温度を上げたんだって、そんなしあわせなことない。きっとこの日はこの先もずっと思い出すだけで泣きそうになるくらいしあわせな日。

 

バレンタイン。

がんばってくださっている方々へメッセージを届けてくれた日。力強く書かれた“明るい未来へ”。紫耀くんらしい前向きで光をさしてくれるような言葉。と同時に、全ジャニーズが会すなか、紫耀くんの人気に衝撃を受けた。そりゃわたしのなかではずっと世界一で全部全部いちばんだけど、それは誰のファンの方々もみんなそう思ってることだからこうして数字になったことでとてつもない人を好きになったんだって、分かってはいたけれどはじめて実感した。彼自身はきっとそういう数値で何かを満たす人じゃないと思うけれど、彼の背負うものの大きさに目眩がした。いつだって変わらずそこにいながら寄り添って励ましてくれる彼に、何を返せるだろうと考えてもどうすることもできなくて、そこに立ち続けてくれる気持ちを想像することすら難しくて。もどかしかった。そこからのあの曲。

 

3月。

Magic Touch 序章。“みんなが見れる日が来ると思うとワクワクが止まりません。どうしよう笑” “早く見てほしい〜!” って思わず匂わせちゃうくらいの。振り返ってもにやけちゃう。紫耀くんがファンにみてほしくてワクワクしてることも嬉しいし、紫耀くんのやりたいことが実現出来る環境にいることも嬉しいし、紫耀くんがそこで紫耀くん自身のやりたいことを叶えているんだなぁと思うとしあわせすぎて泣きたくなる。死ぬなよと言ってくれる想いも、コンサートでファンを見つめるあの優しいお顔も、安心させようと紡いでくれる言葉も、アイドルであることも大切にしてくれてるの、とっても伝わるから、伝わるからね、選んでくれた“お仕事”であるアイドルをするなかで、どうかこの先もあんなふうに紫耀くん自身がわくわくすることがたくさんたくさんあるといいなって願う。

エゴサできないのは少し不安があるから” “みんなが求めてるものと違いすぎてたらどうしようとか毎日考えちゃいます” “どうか僕たちの背中を押してください”“ついてきてください” “みんなが俺たちのファンと誰に言っても胸を張れるグループに頑張ってなるから” 真剣に伝えてくれたブログ。はじめてYouTubeを再生回数のために回した。本当にひたすら回した。1日100万回の壁に泣いた、悔しかった。と今でも思うけれど、実際紫耀くんにはどんなふうに届いたんだろう。世間の反応やメンバーの想い、近いところの周囲の評価も全部含めて、紫耀くんにとって彼らにとってMagic Touchが前向きでポジティブな経験として刻まれていたらいいなぁ。

 

それから。

玄樹くんのこと。今でもあの動画はあの1回しか見ていないけれど、脳裏に焼き付いてる。ファンを、玄樹くんを救おうと明るく振る舞う優しい優しい紫耀くんと、ふとやり切れないような、初めて見るお顔してた紫耀くん。お休みしてた期間、彼らから玄樹くんへの重たくて優しいまっすぐなあたたかさをたくさん感じてきたあの期間は特別で、こちらには見えないところでいろんないろんなことがあったんだろうと思うけれど、今も紫耀くんにとって玄樹くんはたいせつなひとなんだろうと思う。きっといろんな綺麗だけじゃない言葉も知っているだろうなかで、暗にお互い誕生日を祝い合ったの、かっこいいなと思った。大切なものはとことん大切にするところ。だいすきなところ。

 

5月。SNS解禁。

ずっと恐れていた世界だったのに嬉しくて震えた。今思うと何をあんなにも恐れていたのだろう。解禁されたから気づいたのかもしれないけれど、彼らにとって、売る側にとってきっと今までもずっとSNSはそばにあって大切なデータであって意見であって、本人が見ずとも情報として本人たちに届けられていたのだろうと思うから、今まで何も言わずただ受けるだけだったものが、彼らが彼らの伝えたいものを発信できるようになったことはとても大きいと思う。なによりインスタライブは嬉しい。やりたいからやったという11.8のインスタライブ、本当に本当にうれしかったなぁ……

 

メッシュっぽい茶髪から会長で金髪になって銀になって樹山先生で黒になって、そこから伸ばしてパーマ。8.9の衝撃は今でも覚えてる。2度見ならず5度見はした。かっこよすぎて。そして痩せすぎていて。痩せると心配させちゃうから、と教えてくれた言葉が残っていたから心配しないようにしてたけど、めちゃくちゃ心配だった。それでも、逃げ出したいほど忙しかったあの時期の雑誌の裏話にいる紫耀くんもどこまでも気遣い屋さんで面白くてかわいくて、カメラの前だけじゃない、一緒にお仕事する人にも誰に対しても思いやる気持ちを大切にしている紫耀くんがだいすきでだいすきで。一日を通した取材たちのなか、時間で区切られていくとき、忙しいのはずっと答えつづける紫耀くんもなのに「聞きたいこと聞けましたか?」と相手に声をかけられるところ、本当にすごいなぁと思う。あのコロナにかかってはいけない緊張感もお仕事の忙しさもプレッシャーもたくさんたくさん背負った24時間テレビの最後の最後で深くお辞儀できるところも本当にすごい。

 

そんなたくさん頑張ってくれた夏のコンサートの最後の最後にたった3文字。虫を載せたことで少しざわついたこの世界を炎上ときしくんが称したのなら、きっとあれはもっと大きなことで。勝手な解釈が意図してない意味で伝わっていくこと。いくら気にしない術を身につけたって。Twitterをはじめて初めて知る見えない人から飛んでくる言葉の怖さ。一度言われただけでもすごく引きずってしまうのに、それが常に起こる、しかも弁解できない世界にいるんだって。考えすぎないことが大切だと思うのは考えすぎてしまうことがあって良くない方に思考が向かってしまうことがあるからで。しかもそれが寄り添いたいファンからの言葉であることがいちばん苦しい気がして。そして何か気持ちが萎えてしまう気がして。悔しかった。そして怖かった。人気になることと感情を押し込めることが比例しないといいなと思う、いつかの指輪みたいに“分かってほしい”気持ちが残っているといいなと思う。みんなの想いを汲んでくれようとする紫耀くんがだいすきだけど、好きな人だけ好きでいてくれればってどこかうまく切ることも出来たらいいなとも思う。なんてね、いろいろ心配になりながらもきっとそれをたくさん経験していろんなものを承知の上でアイドルをお仕事として選んでくれたんだろうと思うと、ありがとうの気持ちでいっぱいになる。感謝してもしきれない。いつか、大野くんがあのライブの最後でファンに向けた言葉に選んでくれた「いつも守ってくれてありがとう」。いつかいつかいつかいつかね、いろんなことを乗り越えるなかで、紫耀くんもそんな風に思ってもらえる関係性になれたらいいなぁって今も思ってる。

 

紫耀くんは今をどう思っているのかなぁ。もしかしたら紫耀くんが望んでいるのかもしれないし、そうでないのかもしれない。裏の事情は何もわからないから何をどう願えばいいのかわからなくなってしまうけれど、ただ、紫耀くんの思い描く未来に近づいてる実感があるといいなぁと思う。充実してるといいなぁと思う。紫耀くんが穏やかな気持ちで毎日を過ごせているといいなぁと思う。だいすきなひとを大切にして大切にされてるといいなぁと思う。アイドルであることが彼の人生にしあわせをもたらすものであるといいなと思う。見せたいところだけ見せてくれたらそれでいいから、どうかどうかしあわせでいてね。

 

ときどきいろんなことを心配になってしまうけれど、心配かけたいわけじゃないこともわかるから紫耀くんは大丈夫って言い聞かせる。

わたしにできることは、迷惑をかけないこと、彼自身のしあわせを尊重すること、望んでくれる限りずっと好きでいること。

いい所もそうじゃないところだって、どんな紫耀くんでもずっとずっとだいすきだから、紫耀くんがありたい自分でずっとずっといられますように。

 

生まれてきてくれて、たくさんたくさんいろんな気持ちと向き合って、今、そこに生きていてくれてありがとう。死ぬなよって変わらず届けてくれてありがとう。

 

だいすきだよ、紫耀くん。

紫耀くんがいるからわたしは今日もとってもとってもとってもしあわせです。

 

 

25歳、お誕生日おめでとう、紫耀くん。